赤ちゃん 脱腸 へそ 対処法

赤ちゃんのへそが出ているのは脱腸?対処法は?

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脱腸とは、出なくてもいいところから腸が出てくる事で、鼠径ヘルニアが有名です。
ヘルニアとは、体の組織が正しい位置からはみ出して、出てこなくていい部分からはみ出した状態です。
太ももの付け根(鼠蹊部)にコブのようなとか、しこりのようなものが出てくるため、小児や乳幼児などではお母さんたちが驚いて病院へ行かれます。
脱腸は、鼠径ヘルニアと言われる、乳幼児から高齢者まで幅広く起こりうる病気です。
乳幼児では、先天的な要因がほとんどで、成人では運動不足も含めて腹部の組織(腹膜等)が弱くなることが多いです。
外鼠径ヘルニアはほとんどの乳児と成人が発症します。
腹壁の外側に腸が出てきます。
内鼠径ヘルニアは中年以降の男性に多い病気で、鼠蹊部後方の腹壁に腸が出現し脱腸がおきます。
女性に多いのが大腿ヘルニアです。
出産後の女性に多いのが特徴です。
鼠蹊部の下の足の方向へ腸が張り出し、ひどい時は嵌頓という腸を締め付けて食物の流れや腸の血液の流れを止めてしまうので危険です。

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赤ちゃんを出産後、へその緒を切ると、へその緒は急速に縮んでいきます。
一点に集まってへそになります。
皮膚・筋肉(筋膜)・腹膜が一つにくっついていきます。
もしもこの部分がくっつかずに穴ができてしまい、そこから腸が出てくると脱腸と言われるものになります。
臍ヘルニアと言われるものです。
赤ちゃんが生まれてから約1ヶ月くらいしなければはっきりしません。
対処法は経過観察です。
臍ヘルニア時はその後徐々に大きくなる傾向があります。
多くは4ヶ月くらいからの赤ちゃんの寝返りやはいはいを始める頃から、お腹の腹筋が発達してきてへそ部分の腹直筋が発達してきて筋肉の穴を塞いでしまいますので、1歳までの90〜95%くらいは自然にへその脱腸部分は治ります。
赤ちゃんの臍ヘルニアは鼠径ヘルニアとは異なり、他の脱腸のような腸が嵌頓を起こしたりする事はほとんどないです。
赤ちゃんのへそ部分は様子を見ていいと医師から経過観察を言われるのはそのような根拠があります。
昔からの対処法として5円玉で抑えたりする話がありますが、カブレたりしてかえって対処法でなく、悪くしてしまう可能性がありますのでやめましょう。
赤ちゃんの為にもなりません。
また医師の指示なく押し込むという対処法は行わず、確実な対処法は病院へ行きましょう。
確実で安心です。
受診して正しい対処法を指導してもらいましょう。

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