新生児 脱腸 へそ

新生児のへそと脱腸の関係

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脱腸と言えば、普段はあまり聞かないものです。
しかし、それが新生児にあるとなれば、保護者は慌てざるを得ません。
先天的にそれを患っている人というのは、時折見られるのです。
では、どこをチェックすれば分かるのかと言いますと、それはへそです。
新生児が大泣きをしたときに、お腹が大きく膨らんだのであれば、その疑いは濃厚だと言えます。
これはその知識がないと、保護者がその現場を目の当たりにしても、いわゆるでべそと思うだけなのが特徴です。
そのため、対処は遅れがちになります。
新生児の身体は非常に柔らかいため、腹部の筋肉が未熟で、へその隙間から腸がはみ出すことがあります。
それこそが脱腸なのですが、先に説明したように、予備知識がないとピンと来ません。
その上、へそから腸をはみ出させている本人も痛みがある訳ではないので、それが原因で泣き出すこともありません。
意思の疎通ができない相手の以上を察するのがいかに難しいのかを示す一例です。

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新生児のへそから腸がはみ出していると保護者が気付くのは、生後三ヶ月ぐらい経ってからだと言われています。
これは膨らんでいるところを押すと、音を立ててへこむという現象が見られるようになるからです。
そしてこの病気は、実はそんなに珍しくありません。
新生児の一割前後がそれを患っていると言われています。
では、そんなにメジャーな存在であるはずのものが、何故一般には知られていないのかと言えば、それは放置していても治るというケースが殆どだからです。
これは生後一年でほぼ完治すると言われています。
これは赤ん坊が自力でハイハイを始める頃と合致しており、お腹の筋肉を鍛えることにより、脱腸が治るということを示しています。
また、どうしても脱腸が治らないという場合は、外科手術によりそれをどうにかするという道が残されています。
外科手術と言っても、そんなに難しいものではないので、危険を感じる必要はありません。
新生児に脱腸があってもそんなに慌てないようにしましょう。

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