鼠径ヘルニア 何科 受診

鼠径ヘルニアは何科を受診すればよいか

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鼠径ヘルニアとは、一般的には脱腸と呼ばれる病です。
発症部位が膀胱から足の付け根の部分にかけて違和感を感じるため、何科を受診するか迷われて泌尿器科を受診される方も多くいらっしゃいます。
何科を受診するか迷われる方が多いのですが、専門は外科になります。
鼠径ヘルニアは、腹膜や小腸が筋膜の隙間から外へ飛び出ている状態をいいます。
幼少期にかかることが多い病気ですが、成人になってから発症される方もいらっしゃいます。
発症原因は、幼少期では先天性が要因であることが多く、成人の場合は、加齢による筋膜の衰えなどが考えられています。
また、肥満によって腹圧が高まり、腹膜や小腸が外へ押し出されやすくなることも原因のひとつです。
肥満大国と呼ばれるアメリカなどでは、成人の発症率が高くなっています。
そのため、専門医も非常に多く開業されており、欧米では一般的な病気として知られています。

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鼠径ヘルニアの治療には外科手術が必要となります。
一般的な治療には、直接縫合とメッシュシートを入れる方法があります。
直接縫合は、昔から行われてきた手術方法で、隙間が広がってしまった筋膜を縫い付けて、腹膜や腸が飛び出すのを防ぐやり方です。
自分の筋肉を利用するため、比較的若い患者さんに適用されます。
筋肉を引っ張ることになるので、患者さんによっては術後の痛みを訴える方もいらっしゃいます。
メッシュシートを入れる方法は、広がったヘルニア門に傘型のメッシュシートを埋めて、穴を塞いでしまう方法です。
こちらは直接縫合に比べると痛みを訴える患者さんが少ない傾向にあります。
また、加齢で筋肉が衰えてしまって、直接縫合ができない患者さんに適用されます。
いずれも、手術時間は1時間程度で、入院期間も一週間程度で退院できる病気ですので、症状を感じている方は、早めに外科を受診することをお勧めします。

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